社長挨拶

社長ご挨拶

代表 牛越 弘彰 挨拶

代表 牛越 弘彰

2代目の牛越弘彰です。
私はカーオーディオ工場で働いておりましたが、母から 「このままでは牛越製作所が立ち行かなくなる」と呼び戻され、家業に戻る決意をいたしました。

当時の会社は、創業者である父と母、そして父と同世代の職人3名という体制でした。
1994年に入社後、設備投資した中古のマシニングセンターを使いこなすことに必死で取り組み、やがて取引先様との打ち合わせも任されるようになりました。

しかし1998年、先代が突然倒れ、3日後に帰らぬ人となりました。
悲しむ間もなく、私は二代目として会社を引き継ぐことになりました。
その時は、ITバブル期で納期に追われる日々でしたが、2001年のITバブル崩壊により状況は一変しました。
売上は3割まで落ち込み、「このままでは、3ヶ月後には会社がなくなる」という現実に直面しました。

マイナスの事しか考えられず、眠れない日々が続き、出口の見えない不安に押しつぶされそうになっていた時
ある会計事務所の社長から「目標はあるのか」「どうなりたいのかを考えはあるのか」と問われ、返事ができませんでした。
ただ成り行きでここまで来てしまっていたこと、明確な目標を持っていなかったことに気づかされました。

先代の創業の想いを受け継ぎながら、「なりたい会社」「なすべき目標」を考えに考えて、苦心の末に生まれたのが
現在の経営理念です。理念が定まってからは、毎年計画を立て、皆で試行錯誤しながら達成を目指すというサイクルが生まれ、今はその積み重ねが、会社、社員一人ひとりの成長になっています。

自分たちが成長することで、今までできなかったことができるようになり、取引先様からの期待も高まっている実感や、
国・県・市のプロジェクトに参加依頼、地元高校生と専門学校生の定期の新卒採用など、少しずつ「頼りにされる存在」になりつつあると感じています。そしてそのことからも、社会の発展に貢献できると私は確信しております。

また、受注だけでなく、自ら試作研究するものづくり企業を目指し、先端の材料「金属ガラス」、地域の困り事を解決する
「ラジコン草刈り機」、インフラ維持作業の安全、省力化の「高所作業用ロボットの作業ツール」の研究開発も行っております。
創造と技術と挑戦でアイディアを形し、困ったことを牛越製作所の技術で解決する実践中です。

2026年12月より、本社第二工場(岡谷市若宮)稼働し始めました。
計画から3年、市・県・国の制度、補助金を活用させていただき、完成いたしました。
更なる期待に応えられる体制を考え、先進的な取り組みを実践していきます。

牛越製作所は、まだまだ発展途上ですが、高い目標(理念)に挑戦し続け、取引先様と一緒に
わくわくする未来につながるものづくりを進めていきます。

令和8年 6月 牛越弘彰